お金は、なにをするにも必要ですよね。
成功者の多くが『お金がないと大事なものを守れない』と口にしています。
人間はお金を手に入れるために仕事をしますが、仕事には大きく分けて『フロー型ビジネス』・『ストック型ビジネス』の2種類あります。アナタは自分の仕事はどちらでしょう？
今回は、お金を得る2つの働き方『フロー型ビジネス』と『ストック型ビジネス』について紹介していきます。
ビジネスには2種類ある
最近よく耳にする副業は、ウーバーイーツ・せどり・ブログ・YouTube・kindle出版など色々ありますよね。
この仕事も、フロー型ビジネスとストック型ビジネスに分けることができます。ではフロー型ビジネスとストック型ビジネスとはどんなものかを紹介していきます。
フロー型ビジネス（狩猟型）
フロー型ビジネスとは、自分がやった分だけ収入を生む狩猟型のビジネスです。狩りを行って収入を得る方法で、自分が狩りに行けなくなると収入がなくなるのが特徴です。
本人が働いていないと収入がなくなる
現代では、働かないと給料がでなくなってしまうサラリーマンとしての働き方がフロー型ビジネスに当てはまります。
営業成績なども、毎年リセットされて始まるので0からスタートとなります。
フロー型ビジネス（狩猟型）の特徴
- 即金性：やればすぐお金になる
- 確実性：やればお金になる
- 継続性：自分が働くのをやめたら終わり
- 仕事例：給与所得のアルバイト・ウーバーイーツ・せどり
ストック型ビジネス（農耕型）
ストック型のビジネスとは、自分が働かなくても収入を生む農耕型のビジネスです。収入の種をまき、ゆっくり育てて長期間安定した収穫をしていくのが特徴です。
本人が働いていない間も収入がある
現代では、ブログや音楽など作品を完成させれば寝ている間も、作品が働いてくれるので本人が働いていない間でも収入が継続して入ってきます。
音楽も、アーティストが毎日ライブ会場で歌っていなくても、配信やカラオケなどの印税が入ってきます。
ストック型ビジネス（農耕型）の特徴
- 即金性：お金を得るまでに時間がかかる
- 確実性：お金にならないこともある
- 継続性：自分が働かなくてもしばらくお金になる
- 仕事例：ブログ・YouTube・音楽・kindle出版
どちらの働き方が良いのか？
いつまで身体を働かせることが出来るか考えてみる
フロー型のビジネスは、時間の切り売りなので体力に衰えがでたときに同じように稼げる可能性は少なくなってきます。
対してストック型のビジネスは、寝ていても収益が入ってくるシステムなので安定しており、働いた成果を積みあげることができます。
お金持ちの働き方は、ストック型のビジネスなのです。
ストック型ビジネスを育てるには時間がかかる
『フロー型ビジネス』と『ストック型ビジネス』2つの働き方を紹介しました。
選ぶのなら安定して成長できるストック型ビジネスのほうがいいですよね。
ストック型ビジネスは継続するのが難しい
ブログなども半年～1年以上継続していると、あるとき成長曲線が延びだすそうです。粘り強く継続がなかなかできないのですが、そんな方にオススメな『中国の竹』の話を紹介します。
ストック型ビジネスをする前に知っておきたい話「中国の竹」
全世界4,000万部の大ベストセラー『7つの習慣』を書いたスティーブン・R・コヴィー博士の紹介している「中国の竹」の話を紹介します。
種をまいても３年間伸びない中国の竹
中国の竹は、種をまいても3年間まったく変化しません。
ところが、3年後に地上に少し芽を出すと同時にその竹はあっという間に20メートル以上に伸びるのです。
中国の竹は、3年の間なにをしていたのでしょう？
それは、一気に20メートル以上伸びる自分の体を支えるために、来る日も、来る日も地中深く根を張っていたのです。
ストック型ビジネスを目指して、成果が出ていなくとも副業の根を張り続けていれば中国の竹のように一気に伸びることができるのです。
ストック型ビジネスを目指すにあたって、勇気が出る話ですよね。神奈川県の黒岩知事・リッツカールトンの総支配人・グロービス経営大学院学長など様々な成功者たちが影響を受けています。
最後に
今回は、お金を得る2つの働き方『フロー型ビジネス』・『ストック型ビジネス』について紹介しました。
フロー型ビジネスとは、自分がやった分だけ収入を生む狩猟型のビジネスで
ストック型のビジネスとは、自分が働かなくても収入を生む農耕型のビジネスでした。
体力的な衰えを考えると、ストック型ビジネスを目指したほうが安定していることがわかりました。
なかなか継続しても芽がでないストック型ビジネスですが、中国の竹のように「今の努力は根を張っている途中だ！」と思えば気持ちが楽になるかもしれませんね。
わたしたちも豊かになるために、先は見えなくても中国の竹のように根を張る行動を続けましょう♪
